「お金の大学」を読んだ感想

気がつくとお金がない!
そんなに贅沢なんてしていないのになぜ?!
と思うことってよくありますよね。

やっぱりお金について学んだ方がいいのかもしれないと思って手にとったのが「お金の大学」です。

私は必要なものに必要なだけお金をかけていると自分では思っていました。
しかし、私の家計が穴だらけであることがこの本を読んでわかりました。

人生の6大固定費

人生の6大固定費とは、通信費、光熱費、保険、家、車、税金です。
全て必要なものだから削れない!と思いがちですよね。

しかし、適切な見直しをすれば生活の満足度を下げずに固定費を減らせることが「お金の大学」には説明されていました。

通信費なら格安SIMに乗り換える方法
光熱費なら電力会社の比較方法
家なら賃貸料の値下げの仕方など

どの項目も教科書のように数字で明確な根拠を示しながらわかりやすく解説されています。
特に参考になったと感じたのは「保険」の項目でした。

車両保険は不要

車を持っているならば、自賠責保険と任意保険の2つに入っていますよね。
任意保険は対人対物保険と車両保険に分けられます。

車両保険とは自分の車が壊れてしまったときに修理するお金を出してくれる保険です。
車両保険ってなんとなくみんな入るものだと思って入っていませんか。

私はみんな入っていると思ってなんとなく入っていました。
でも実は日本人の4割くらいしか車両保険に入っていません。
お金の大学を読んで知ったこの事実にびっくりしました。

車両保険はざっくり言うと、車の修理費を後払いできるような保険です。
なので、車が壊れたときに修理できる貯金があるならば車両保険は必要ないのです。

お金の大学で「車の修理代金を払えないくらい貯金のない人が、無理して車を買うべきではない」という言葉がありました。
たしかにそうだ、と目からうろこでした。

私はいつでも車を修理できるだけの貯金はあったので、すぐに車両保険を解約しました。
すると自動車保険が年間4万円も安くなったのです。

まとめ

お金の大学の情報のおかげで私は、無意味は車両保険をずっと払い続けるループから抜け出すことができました。” “お金の大学で得た情報で、私は年間4万円もの節約に成功しました。
これはただ知っているか、知らないかの差です。

お金の情報は知っているか、知らないかだけで生涯通して大きな差になって返ってくるでしょう。
「お金の大学」を読んでお金の知識を持っていることの重要さがよくわかりました。

なんとなくお金を使っているだけでは、どんどん搾取されてしまう時代です。
「お金の大学」でしっかりとお金の知識を武装して、かしこいお金の使い方を実践していきましょう。”