高齢の親の介護が始まると、家族の生活もいろいろと変わってきますよね。私たち家族も、最初は在宅介護を中心に頑張っていましたが、だんだんと「もう少しサポートが欲しいな…」と思う場面が増えてきました。そんな時に利用を始めたのが、鹿沼市のデイサービスでした。今回はその体験をお話しします。
鹿沼の自然に囲まれたデイサービスは心も穏やかに
鹿沼市は自然が豊かで、のんびりとした雰囲気がとても魅力的です。そんな環境の中にあるデイサービスは、親も「ここは気持ちがいいね」とすぐに馴染んでくれました。大きな窓から見える季節の景色を楽しみながらの体操や、地元の野菜を使った食事など、鹿沼ならではの温かさが感じられます。
初めは「知らない場所に行くのは不安」と言っていた親も、スタッフさんが優しく迎えてくれて、今では「今日は何のレクリエーションかな?」と毎回楽しみにしています。
リハビリや趣味活動で毎日に張り合いが出てきた
デイサービスでは、日常生活のリハビリもしっかり行ってくれます。立ち上がりや歩行の訓練を無理なく続けられるおかげで、以前よりも身体が安定してきたように感じます。やはり専門のリハビリスタッフの指導は違いますね。
また、工作やゲーム、歌の時間など、趣味活動もたくさん用意されています。家ではなかなか一緒にやってあげられないことも、デイサービスなら仲間と一緒に楽しめるので、親の表情も明るくなりました。家に帰ってきてから「今日はね…」と話を聞かせてくれるのが、家族にとっても嬉しい時間になっています。
家族も助けられているデイサービスの存在
デイサービスを利用し始めて、介護をしている家族の私たちも心に余裕ができました。毎日一緒にいると、つい小さなことでイライラしてしまうこともありますが、デイサービスに行っている間は家事を片付けたり、自分の時間を作ったりできる貴重なリフレッシュタイムになります。
スタッフの方との連携も密で、健康状態の変化などもすぐに教えてもらえるので、医療や介護の面でも安心感があります。地域密着型の温かい支援が受けられるのは、鹿沼ならではの良さだと実感しています。