瀬戸大橋がある香川県坂出市は、四国の玄関口として有名です。
まちの中心部に商店が集まる一方、郊外は田畑が広がっています。
店の配置と公共交通機関の普及は地域差が大きいため、車が必須という方も多いはず。
効率的にお出かけしたいところですが、薬の買い出しは体調不良によるものですから計画通りには行きませんよね。
調剤薬局は営業時間が短いので、何とか滑り込みたいものです。
ここでは処方箋の注意点や、薬を受け取るまでの時間を短縮する方法をお伝えしていきます。
処方箋には有効期限があり！早めに受け取りましょう
病院から渡される処方箋の使用期限は、4日以内です。
交付日を含めての日数、かつ調剤薬局の休日も含まれてしまっているのでご注意を。
「処方箋は期限内なのに、窓口が閉まっていた」という悲劇にならないよう、受診後は寄り道せず速やかに薬局に行きましょう。
有効期限が切れると、お手持ちの処方箋は無効となります。
薬を受け取るためには再度診察を受け、処方箋を再発行してもらわなければいけません。
この場合の診察料は健康保険が適用されないので、全額自己負担となってしまいます。
旅行や年末年始で4日以内に受け取れない場合は、診察時に医師に相談してみましょう。
待ち時間不要！調剤薬局で早く薬をもらう方法
薬局では薬をもらうだけのはずが、想像以上に時間がかかりますよね。
待ち時間を短縮するために、坂出市の薬局では事前受付が出来るところが増えています。
方法はネットで事前受付をしている薬局を検索し、専用ページに従って処方箋の写真を送信するだけ。
薬剤師が処方箋の内容を確認し、調剤、お渡しの準備を先に済ますことが出来ます。
薬受け取り時は処方箋原本が必要なので、忘れずに持っていきましょう。
坂出市の薬局で普及！マイナンバーカードが利用出来ます
2021年10月から、マイナンバーカードで処方箋の受付が出来るようになりました。
薬剤師が過去の受診歴とお薬データを確認出来るので、お薬手帳を忘れても適切なサポートを受ける事が出来ます。
また薬局によっては専用の機械で顔認証出来るので、薬剤師に声をかける必要がありません。
風邪が辛い時に手続きが減らせるのはありがたいですよね
「マイナンバーカードの健康保険証利用手続き」が済んでいる方のみが対象なので、必要な方は役所へ申し込みましょう。