北は四国山地で愛媛県、徳島県に接し、南は太平洋に面している自然豊かな高知県は幕末の志士を多数輩出するなどエネルギッシュなエリアでもあります。しかし、人間である以上必ず亡くなるときはやってきます。そんな時に活躍するのが葬儀会社です。今回は、高知で葬儀を行う場合、どのような流れで葬儀会社を利用するのかについて解説しましょう。
高知で葬儀会社を利用して葬儀を行う
高知で家族が亡くなったら、まず葬儀会社に連絡して病院や介護施設、あるいは自宅から葬儀場へ搬送します。この時、あらかじめ互助会などに入っていれば、その互助会に連絡して搬送してもらいましょう。高知県でも多くの葬儀会社が互助会を運営しており、全国展開しているところ以外にも高知県の地域密着型葬儀会社で実施しているケースも見られます。こういった互助会に加入していれば搬送の費用が無料になることもあります。高知県の場合、葬儀場の搬入以外にも自宅で通夜を行う方も多くいますから、互助会に加盟していた方が自宅への移動もスムーズです。また高知県の葬儀会社では生前予約をしておくこともでき、その場合は費用が少し安くなります。利用を検討してみましょう。
葬儀のスタイル：福祉葬とは？
葬儀には様々なスタイルがあります。その一つに福祉葬と呼ばれるものがあります。これは、喪主が生活保護受給者の場合にできる葬儀のことで、自治体から相殺扶助が行われ、その範囲内で葬儀ができます。一般的な葬儀に比べると簡素なものになりますが、それでも形を取ることができるという意味で、有効な方法といえるでしょう。納棺、出棺、火葬、そして収骨まで行えるので基本的な形を取れるのも特徴です。
葬儀でよく見る直葬とは？
直葬とは、通夜式や告別式を行わずにそのまま死亡した場所から斎場へ運び火葬するものです。非常に安価な形で葬儀ができることや人を読んだり、僧侶や神父などの宗教関係者に依頼することもないので、近年注目されています。ただ、安価といっても数十万円かかるので、近年では少し予算を足して花を入れるなどお別れの儀式を行うものも増えています。